浜村淳、初のテレワーク出演「ホントにスムーズでした」

　タレントの浜村淳（８５）が２８日、パーソナリティーを務めるＭＢＳラジオ「ありがとう浜村淳です」（月～土曜前８・０）の生放送に自宅から初めてテレワーク出演した。　番組冒頭、「ベルサイユ宮殿の裏にあるあばら家から（アシスタントの）美貌の顔を見ることなく、自宅から一人で放送しております」と切り出した浜村。その後はテレビ朝日系「報道ステーション」に復帰した徳永有美アナウンサー（４４）を報じるサンケイスポーツを読むなど、いつも通りに芸能、時事ネタを話した。　新型コロナウイルス感染拡大を受け、これまで同番組ではスタジオに浜村とメインのアシスタント、ディレクターの３人が入り、アシスタントの“ありがとう娘”は別室から放送していた。　２時間半の生放送を終えた浜村は「ありがとう娘の顔が見えないので、最初はもどかしい感じもありましたが、すぐ慣れました。違和感ないですね。ホントにスムーズでした」と初テレワークに手応え。　放送で読む新聞各紙の切り抜きは数人の“ありがとう娘”が担当するが、「ディレクターの届けてくれた新聞を午前６時から、なにもかも一人でやるのはしんどいですねぇ」と苦笑いながらも「もしかしたら延期になるかもですが（非常事態宣言期限の）５月６日まではこのままやります」と話した。　大阪ではＡＢＣテレビの道上洋三アナウンサー（７７）が、２０日からＡＢＣラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」（月～金曜前６・３０）を自宅からリモートで放送している。