尾木ママ「ゾッとしました」 『黒木の大藤』刈り取りに嘆き

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尾木ママ「ゾッとしました」 『黒木の大藤』刈り取りに嘆き
尾木直樹氏【拡大】

 福岡県八女市にある国指定天然記念物「黒木の大藤」が花の盛りを迎えている28日、新型コロナウイルス感染防止のため刈り取られた。八女市では4月中旬から5月初旬にかけ「八女黒木大藤まつり」が催され、例年約20万人が訪れる。まつりの実行委員会は今月7日、新型コロナの感染拡大を受けて今年の開催中止を決定していた。しかし、その後も県外からの観光客らが訪れ、先週土日の人出は約2000人に上ったため協議の末、泣く泣く刈り取ることを決めた。 「尾木ママ」こと教育評論家の尾木直樹氏(73)は29日、自身のブログで「天然記念物の藤の花。切り落とし地上が紫色に染まっている風景にゾッしました」とコメント。事前にニュースで把握していたとつづった上で、「いくらなんでも本気で実行するとは思わなかったからです」と市の決断に驚愕した。 また「藤の花に何の罪があるというのでしょうか! 問題は密になるから見学に来ないようにすることのはず、問題は人間側にあることは言うまでもありません」と指摘。藤の花を刈り取らずとも「押し寄せる人々を制止する知恵で解決するはず」と苦言を呈し、「あまりの浅はかさに恥ずかしいです」と嘆いた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 尾木ママ「ゾッとしました」 『黒木の大藤』刈り取りに嘆き