【識者の見解】自宅療養で変化出たら「すぐ医療機関に相談」

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【識者の見解】自宅療養で変化出たら「すぐ医療機関に相談」
赤江珠緒【拡大】

 18日に新型コロナウイルス感染症を公表したフリーアナウンサー、赤江珠緒(45)が29日、肺炎で入院したと発表した。15日の発症後、1度目のエックス線検査では軽症と診断。自宅待機で陰性の長女(2)の世話をしてきたが、37度5分の発熱は引かず、医師の指示で受けた再検査で肺炎と分かり、25日に入院した。 日本感染症学会の舘田一博理事長(東邦大医学部微生物・感染症学講座教授)は赤江の入院について「自宅待機の新型コロナ軽症患者が、どういうタイミングで重症化するのかは分かっていません」と慎重にコメント。その上で「体のだるさが強くなったり、呼吸が苦しいなどの変化が出たときは、すぐ医療機関に相談することが大切」と指摘。また、赤江のように軽症で、自宅療養する患者が家族に感染させない注意事項として「手洗いを徹底し、家の中でもマスクをして飛沫感染に気をつける。ごはんを食べるときも話はもちろん、声を出してもいけません」と心構えを説いた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【識者の見解】自宅療養で変化出たら「すぐ医療機関に相談」