ラジバンダリ西井、新型コロナ発症時の詳細を明かす

　新型コロナウイルスに感染し、２７日に退院したお笑いタレント、ラジバンダリ西井（４４）が、現在自身のブログで新型コロナウイルス発症時の詳細をつづっている。　２８日の投稿で西井は、最初に身体の異常を感じたのは“倦怠感”で、ここから一気に症状が出たと説明。「夜、４０度以上の熱が出て全身の震え、おびただしい倦怠感、意識が朦朧とする中、救急車で運ばれました」とつづった。　病院で診てもらうも、検査待ちの時間も地獄で意識を保つのがやっとだったという西井は、「入院はさせてもらえずＰＣＲ検査もお願いしましたが受けさせてもらえませんでした」と振り返った。　西井は３０日に「前回の記事に補足します」とブログを更新。救急車を呼ぶ前に、帰国者接触者相談センターへ電話をかけ続けていたことも明かした。　「やっと繋がった電話で渡航歴や濃厚接触の可能性、現在の症状などについて聞かれました。『その程度ではコロナウイルスの症状かわからないので自宅待機を』『ただし、高熱が続いたり、呼吸困難がおきるなど緊急性がある場合は救急車をよんで』とアドバイスを受けました」と振り返る西野は、相談センターの電話がなかなか繋がらない状況に懸念。「一人暮らしの方などが自分で根気強く電話をして体調の説明をするのは本当にきついと思います。もう少しスムーズに繋がるようなシステムだったら良かったのに」と、自身の体験を踏まえて訴えた。