コロナ禍で中止のチケット代、寄付なら税優遇 主催者申請、1日から受け付け

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コロナ禍で中止のチケット代、寄付なら税優遇 主催者申請、1日から受け付け
 政府は、新型コロナウイルスの影響により中止された文化芸術・スポーツイベントのチケット代について、払い戻しを求めない人の税金を軽減する。代金は寄付とみなし、所得税などが減額される。イベントが国の指定を受けることが条件で、文化庁とスポーツ庁は1日、主催者からの申請受け付けを始める。 対象は2月1日~来年1月末の開催予定が中止や延期、規模縮小となったコンサートや伝統芸能の公演、映画のチケット代やマラソン大会の参加費など。 イベントが指定されれば、主催者が払い戻しを求めない購入者に証明書を発行する。購入者は来年の確定申告で証明書を税務署に提出。代金が1万円なら最大4000円減税される。 指定申請は、文化庁やスポーツ庁のホームページでできる。制度の適用対象となったイベントは、両庁がホームページに順次掲載する。証明書の発行は5月下旬以降になる見通しだ。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ禍で中止のチケット代、寄付なら税優遇 主催者申請、1日から受け付け