矢部浩之、岡村隆史の発言は「もう致命的」「ぬるいところから出た」

　お笑いコンビ、ナインティナインの矢部浩之（４８）が３０日深夜、ニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（木曜深夜１・０）に生出演。相方の岡村隆史（４９）が、２３日深夜の放送で不適切な発言をしたことについて説教した。　岡村は、２３日の同番組で「コロナが明けたら美人さんがお嬢（風俗嬢）やります」「（コロナ禍で仕事がなく）短時間でお金を稼がないと苦しいですから」などと発言し、物議をかもした。　この日、岡村が番組冒頭から謝罪を繰り返し、番組に届いた多くのメールやはがきに言及しようとしたところ、相方の矢部が「やったなお前」とサプライズで登場。「ごめんなさい。申し訳ない」という岡村に「緊急事態よ、ナインティナインも」と返した。　矢部は、岡村が風俗について発言することが“キャラクター”になっていて、問題の発言は無意識にしゃべっていたことだと推測。「一言で言ったら天然やし、逃げ癖がある」と苦言を呈した。　矢部は、２０年以上続いているラジオが岡村の“ホーム”で「注意してくれる人少なくなってきてる」ことが原因のひとつだとし、今回の問題についても「（自分中心の感覚でいることが許される）ぬるいところから出たもんやと思う」と語った。　矢部は、岡村が女性を軽視する男尊女卑の人間だと思われてしまうことについては「もう致命的やと思う」とキッパリ。矢部自身は４０歳まで独身で「ふらふらしてた」ものの、結婚するまでの過程で女性に対する見方が変わったと語り、結婚後は周りのスタッフや後輩からも「変わった」とよく言われると明かした。岡村は「俺だけが変われなかったというか。いろんなところに甘えがあったんやろな」と反省した。