兵庫県、初の休業指示 要請応じずパチンコ店営業

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兵庫県、初の休業指示 要請応じずパチンコ店営業
 兵庫県は1日、休業要請に応じない神戸市のパチンコ店3店舗に新型コロナウイルス特措法45条3項に基づく休業指示を出した。同項に基づく指示は全国初。井戸敏三知事が報道陣の取材に、営業を続ける店に対し休業を指示すると明言していた。 対象は「フェニックス新在家」、「フェニックス摩耶店」、「フェニックス長田店」の3店舗。 新在家と長田店では、数十人の客が開店を待ち、午前10時のオープンとともに店に入る様子が見られた。客として訪れた同市の男性会社員(67)は「普段は別の店に行くが、ここが営業するという情報を友達から聞いたので来た。仕事もなく、家にいてもやることがない」と話した。 45条3項は民間施設の使用制限で最も強い措置だが、従わなくても事業者への罰則はない。県は4月28日までに、営業を続ける7店舗に45条2項を適用してホームページで店名を公表した。うち2店が30日から休業したことが判明したため店名を削除し、他店の状況を再確認。1日にさらに2店の休業を確認し、残りは神戸市内の3店のみとなった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 兵庫県、初の休業指示 要請応じずパチンコ店営業