志らく、“自粛警察”に苦言「正義は罪悪感がないから歯止めが効かない」

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志らく、“自粛警察”に苦言「正義は罪悪感がないから歯止めが効かない」
立川志らく【拡大】

 落語家、立川志らく(56)が1日、TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にリモート出演。過度に自粛を求める“自粛警察”に対して、苦言を呈した。 番組では、“自粛警察”について、営業中の店舗などに休業を促す張り紙をしたり、店の張り紙に否定的な書き込みをしたりすることを指すと紹介。ガイドラインにのっとって営業をしているにもかかわらず、誹謗中傷の張り紙が張られた飲食店などを取り上げた。 志らくは「嫌がらせというよりも、正義でやっている部分があるから非常にたちが悪い」と話し出すと、自身が好きな『悪意というのは罪悪感があるから歯止めが効くけど、正義というのは罪悪感がないから歯止めが効かなくなる』という言葉を紹介。 続けて「だからこれが正しい!って思ってどんどんやっちゃうわけでしょ? だけどもちゃんと自粛をしながら営業していたり、仕事で県をまたいできた、そういった人に対しても全部にそれをやるっていうことは、本当に悪い世の中にしますよね」と危惧していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 志らく、“自粛警察”に苦言「正義は罪悪感がないから歯止めが効かない」