木村太郎氏、専門家会議の提言に注文「物の言い方も考えなきゃいけない」

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木村太郎氏、専門家会議の提言に注文「物の言い方も考えなきゃいけない」
木村太郎氏【拡大】

 ジャーナリスト、木村太郎氏(82)が1日放送のフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月~金曜後1・45)に出演。新型コロナウイルス感染症対策専門家会議が発した提言について注文をつけた。 番組では、専門家会議が同日発した「仮に不十分な(感染者数)削減のままで、これまでの徹底した行動変容を緩和した場合には、緩和後まもなく感染者数の拡大が再燃し、これまでの国民の皆様の行動変容の努力や成果が水泡に帰してしまう恐れがある。当面この枠組みは維持することが望ましい」との提言を伝え、その後、小池百合子東京都知事の記者会見を生中継した。 同日開かれた小池都知事の会見について意見を求められた木村氏は「小池さんだけじゃないんですけどね」と断った上で、「今日の専門家委員会の結論を受けて、何か緩みそうな怖さを感じているんですよ」と発言。「『今は(感染者数が)下がっているけど念のために、今(行動変容を)緩めちゃったら水泡に帰しますよ』って言ってるんですけど、(そのように)言ったら水泡に帰しそうなんですよ。緩みそうなんですよ。だからね、物の言い方も考えなきゃいけない」と指摘した。 続けて木村氏は「『少なくなってるけれども、念のため続けるんです』って言ったら誰もそんな事守らないですよ。そうじゃなくて、もうね『出口が見えました。こうやっていきましょう』っていうね、新しい言い方でやらないと、これをきっかけに緩みそうな怖さがあります」と自らの考えを語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 木村太郎氏、専門家会議の提言に注文「物の言い方も考えなきゃいけない」