【ヒューマン】野口五郎64歳、コロナ自粛も前向きに歩き続ける新しい「道」

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【ヒューマン】野口五郎64歳、コロナ自粛も前向きに歩き続ける新しい「道」
閉塞感の漂う世の中だからこそ、ポジティブに考える必要性を説いた野口=東京・麻布台【拡大】

 5月1日にデビュー50周年に突入した歌手、野口五郎(64)が“ゴローの日”の6日に配信シングル「光の道」をリリースする。野口の半世紀にも及ぶ芸能生活を支えた1枚の写真をもとに、人気デュオ、コブクロの小渕健太郎(43)が書き下ろした。同曲の誕生秘話をはじめ、新型コロナウイルス感染拡大防止による外出自粛でより強まった家族の絆、そして未来への思いを明かした。 新型コロナウイルス感染拡大防止のため野口一家もステイホーム中だ。 「毎年ゴールデンウイークはライブが入っているんだけど、世の中こういう状況ですからね。毎朝、庭で家族4人一緒に朝食を取っているんですよ。僕は相も変わらず冗談を言ってることが多いんだけど、子供たちの話をゆっくり聞けるのは初めてじゃないかな」 2001年に結婚した妻のタレント、三井ゆり(51)、高校3年の長女(17)、高校1年の長男(16)と青空の下、テーブルを囲む。「これからの未来をどう生きていくかといった話をしています。もちろん、この写真の話もしましたよ」。 故郷、岐阜県美濃駅のホームに立つ14歳の野口少年。50年前の1970年5月3日、デビューのため上京する際に父、佐藤進さんが撮影した1枚だ。知人を通じて意気投合した小渕にこの写真を見せて、50周年ソングを作ってもらうつもりだった。 「自宅に大切に保管していたんだけど、打ち合わせに出かけようと探したら、ない。『写真の入った、あの箱どこいった』『私が知るわけないでしょ』って、奥さんと初めて口論になるほど動揺してしまって」 野口は亡き父がどういう思いでこの写真を撮影したのか、小渕に時間をかけて懇切丁寧に説明した。イメージを膨らませて小渕が書き上げた爽やかなメロディーと詞は、まるで写真から飛び出したかのようだった。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【ヒューマン】野口五郎64歳、コロナ自粛も前向きに歩き続ける新しい「道」