「志村けんらしくないところ見て」 NHK朝ドラ「エール」初登場、いぶし銀演技に泣けた…

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「志村けんらしくないところ見て」 NHK朝ドラ「エール」初登場、いぶし銀演技に泣けた…
志村けんさん【拡大】

 3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎で死去したタレント、志村けんさん(享年70)が、1日放送のNHK連続テレビ小説「エール」(月~土前8・0)に日本を代表する作曲家、小山田耕三役で初登場。冒頭で追悼テロップが流れた。同局はこの日、撮影時に志村さんが語っていたコメントを発表した。 ドラマ初出演の志村さんは昨年12月から亡くなる約3週間前の3月6日まで撮影に参加。童謡「赤とんぼ」などで知られる作曲家、山田耕筰をモデルにした役について、笑わせる役柄ではないとしつつ「でも、ついつい何かしたくなっちゃう」と話していた。「俺、譜面も読めないのに」とおどけるも「志村けんらしくない、こんなこともやりますよってところを見てもらえれば、うれしいね」と放送を楽しみにしていたという。 口ひげをたくわえ、いぶし銀の演技を見せた志村さんに、ネット上では「名演技でしたよ!私の中ではまだ生きています」「渋い!じ~んときました」などのコメントが相次いだ。 また、「エール」の主人公のモデルとなった昭和の名作曲家、古関裕而(ゆうじ)さんと志村さんに意外な縁があることも分かった。福島市古関裕而記念館のHPによると、古関氏が作曲した校歌の1つが、志村さんの母校「旧・都立久留米高等学校」(東京)。この日、番組公式ツイッターでは、穏やかな笑顔を見せる志村さんのオフショットも公開された。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「志村けんらしくないところ見て」 NHK朝ドラ「エール」初登場、いぶし銀演技に泣けた…