古市氏、新型コロナ感染者の罪悪感に疑問「僕はかかっても感じませんよ」

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古市氏、新型コロナ感染者の罪悪感に疑問「僕はかかっても感じませんよ」
古市憲寿氏【拡大】

 社会学者の古市憲寿氏(35)が2日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜正午)に出演。新型コロナウイルスに感染した人が罪悪感をおぼえて恐縮する風潮に対して疑問を呈した。 同番組には、新型コロナウイルスに感染し、先月27日に退院したお笑いタレント、ラジバンダリ西井(44)がリモートで出演。感染時の症状について「いきなりおびただしい倦怠感に陥りまして」と語り、「関節全部折れているんじゃないか」と疑うほどのつらさだったことを語った。 回復に至るまでの思いを聞かれた西井は「結構ギリギリまでお仕事をさせていただいていたので、周りの方に感染させてしまったのではないかと。それが嫌で嫌で。入院する直前、お仕事をさせていただいた方に頑張って連絡を取って『(体調は)どうですか?』とお聞きしていた時がありました」と明かした。 古市氏は「本当に西井さんが罪悪感を感じる必要はないっていうか。西井さんも誰かから移ったはずじゃないですか。それはお互い様だと思うので」と西井をフォローし、「どうしてもそういう思いって感じちゃうものなのですね?」と質問。西井は「そうですね。そこがのしかかってきたというか、精神的に参りまして」と振り返った。 MCを務めるタレント、中居正広(47)は「そこは西井さんの人間性というか、古市さんはそういうの感じないわけじゃないですか?」と指摘すると、古市は「僕はかかっても感じませんよ」と言い切り、「だって僕も誰かから移ったんですもん。だから(感染した人を)責めたいとも思わないし。自分がもしかかってしまっても仕方ないかな」と話していた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 古市氏、新型コロナ感染者の罪悪感に疑問「僕はかかっても感じませんよ」