新型コロナ完治のゴリけん「休むのは当たり前。堂々と勇気を持って」

　新型コロナウイルスに感染し、先月２１日に完治を発表したタレント、ゴリけん（４６）が２日、所属事務所、ワタナベエンターテインメントの公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで心境を語った。　この日はテレビ西日本「ゴリパラ見聞録」で共演しているお笑いコンビ、パラシュート部隊と自宅からリモート出演。　ゴリけんは３月２９日に発熱し、その後、平熱に戻ったが４月４日に再び発熱。ＰＣＲ検査の結果、５日に陽性が判明した。６日に入院し、同２１日に完治して退院した。　感染判明時について、「現実味がない感じ。濃厚接触者は大丈夫か？とか、いろんな感情で頭が真っ白になった。とんでもないことやっちまったなって」と語り、待機時には「気が気じゃなかった」と振り返った。　また、医療従事者に感謝。「（医者が）診察してくれるとき、すごく明るく声を掛けて励ましてくれる。『気持ち強く持たないかんよ』『ゴリさん頑張らんといかんよ』とか言ってくれた。俺の中じゃ一番前向きになれた」と力を込めた。　視聴者に向けて「医療の現場も数限りがある。ＳＴＡＹ　ＨＯＭＥに尽きる。今は熱が出て、休みますって言いやすくなっている。休むのは当たり前。堂々と勇気を持って」と訴えていた。