【おうちの過ごし方聞いていいですか?】爆問・太田、黒澤映画は「やっぱりすごい」

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【おうちの過ごし方聞いていいですか?】爆問・太田、黒澤映画は「やっぱりすごい」
コロナ禍を漫才にするなら「リモートネタならウケそう」と構想を練る太田=東京都内【拡大】

 新型コロナウイルスの影響でテレビ収録やイベントなどの中止が相次ぐ中、人気芸人に新たな趣味や日常生活の楽しみ方などを聞く特別企画「おうちの過ごし方聞いていいですか?」。第2回は爆笑問題・太田光(54)の登場だ。現在、自宅では慣れないテレビのリモート出演や漫才のネタ作りなどをしながら過ごす。映画好きでも知られ、コロナが蔓延するこの時期にお勧めの作品を紹介してくれた。(取材構成・山内倫貴) 「テレビの現場では『暴れないでくださいね』とくぎ刺されちゃって」と苦笑する太田。その指示は新型コロナ感染防止で共演者と約2メートルの距離を保つためで、おなじみの自由奔放なボケも極力“自粛”している。 4月からはNHK Eテレ「世界にいいね!つぶやき英語」で司会を担当。自宅からリモート出演するが、「モニターだと空気感も分からないし、まだ慣れないね」と悩ましげだ。 “ステイホーム”が求められる中、太田自身は「特に何も変わらないね」とサラリ。元々自宅派で、外食もほとんどしない。腕立て伏せなど早朝の筋トレを25年以上続け、インターネットラジオで全国のご当地パーソナリティーの番組をチェック。雑誌連載などの執筆活動や定期ライブに向けた漫才のネタ作りなど生活リズムは崩さない。 「けど最近、昔みた映画が頭に浮かんで」と太田。チャールズ・チャプリンの喜劇映画などに魅了され、自身も2018年の「クソ野郎と美しき世界」など映画監督としても活躍するが、「コロナが蔓延する今の世界を描いているみたい」として挙げたのは、黒澤明監督の「生きものの記録」(1955年)だ。 三船敏郎さん主演で原水爆の脅威をテーマに描いた社会派作品。工場経営の社長が放射能の恐怖からブラジル移住を企てるなど被害妄想は増幅。平穏な日常生活を守ろうとする家族と乖離(かいり)していく。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【おうちの過ごし方聞いていいですか?】爆問・太田、黒澤映画は「やっぱりすごい」