東国原、岡村が制裁受けるなら「蓮舫議員らも受けるべき」

　元宮崎県知事でタレントの東国原英夫（６２）が、４日放送の「バイキング」（月～金曜前１１・５５）に生出演。４月２３日放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」（木曜深夜１・０）で、岡村隆史（４９）が新型コロナウイルスと風俗について不適切な発言をしたことに言及した。　岡村は「コロナが明けたら美人さんがお嬢（風俗嬢）やります」「（コロナ禍で仕事がなく）短時間でお金を稼がないと苦しいですから」などと発言。先月３０日の放送回では相方・矢部浩之（４８）も同席して謝罪した。　東国原は「コメント自体はやっぱり言語道断ですね」と批判した上で「この発言がバッシングを受けて社会的な制裁まで至るかっていうのは疑問」と発言。「こないだ蓮舫議員が『大学を辞めるんだったら高卒になる』と言った。数年前は、杉田水脈という議員さんが『ＬＧＢＴは生産性がない』とか。この状況下で風俗店に行った国会議員もいました」と批判を浴びた議員の言動を挙げ、岡村が制裁を受けるのであれば「彼らにも社会的な制裁は絶対に。公人としてね、受けるべきだと思います」と主張した。　また、「岡村君が言った生活困窮者は風俗に流れるっていうのが事実であれば、根本的な議論として生活困窮者を出さないっていう政策だとか議論が必要だと思う」と指摘し、「そこまでも問題が波及しなければならない」と持論を展開した。