退院した住吉美紀「絶望してしまいそうな瞬間も」「想像以上でした」　コロナの脅威をつづる

　新型コロナウイルスに感染し、３日に退院した元ＮＨＫのフリーアナウンサー、住吉美紀（４７）が４日、自身がパーソナリティーを務めるＴＯＫＹＯ　ＦＭ「Ｂｌｕｅ　Ｏｃｅａｎ」（月～金曜前９・０）にメッセージを寄せ、現状を報告した。代役を務める元テレビ朝日のフリーアナウンサー、宇賀なつみ（３３）が代読した。　住吉アナは「この度、本当にご心配をお掛け致しました」と切り出し、現在は退院して自宅療養に切り替わっていることをリスナーへ報告。「本当に大変な２週間でした」と入院中のことを回想し、「これがピークかと思うと、もっと大変な症状がまだ待っている、いったいいつ終わるのだと、絶望してしまいそうな瞬間もあった長いウイルスとの戦いでした。想像以上でした」とウイルスの脅威をつづった。　「今はとにかく退院できてホッとしています。あらためて生きていること、そして笑えるぐらい、心身に余裕があることって、こんなに素晴らしいことなのだと実感する毎日です」と喜びを記し、最後はリスナーや共演者、医療従事者の方々などへ感謝の言葉を送った。　住吉アナは、先月１９日に高熱と肺炎のために緊急入院。検査の結果、同２２日に陽性と判明していた。所属事務所の公式サイトによると、今後は保健所などの指示に従い、「原則２週間」程度、自宅で経過観察を続ける。活動再開時期は、本人の状況を見て協議する。同番組へは先月１５日からリモート出演し、同２０日から出演を見合わせている。