玉川徹氏、コロナ陽性女性がバスで帰京「罰するなら罰するってことが必要」

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玉川徹氏、コロナ陽性女性がバスで帰京「罰するなら罰するってことが必要」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」でレギュラーコメンテーターを務める、同局の玉川徹氏(テレビ朝日提供)【拡大】

 テレビ朝日解説委員の玉川徹氏(57)が4日、コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・0)にリモートで出演。東京都在住の20代女性が、山梨県内の実家に帰省中に新型コロナウイルス感染が判明したにもかかわらず、高速バスで東京に戻っていたことに言及した。 山梨県によると、女性は4月26日に味覚と嗅覚に異常を感じたものの、28日まで都内で勤務。29日に山梨に帰省して、翌日は友人宅でバーベキューをした。勤務先の同僚が陽性と分かったため、今月1日にPCR検査を受けた。県は検査結果が分かるまでは山梨の実家で待機するとともに公共交通機関の利用自粛を求め、2日朝に陽性だったことも伝えたが、その後バスで帰京していた。 番組でこのニュースを取り上げると、玉川氏は「こうやってパンデミックが起きているようなときに、こういう人たちをどうやって防ぐのか。ものすごい数の感染者が増えているときに、多くの方がこういうことをされると大変なことになっちゃうわけですよね。少なくとも公共交通機関を使うと。だから、自分の車で帰るってとかっていうんだったらいいのかもしれないけど、公共交通機関を使うってことの問題点」と指摘した。 続けて「もしかすると、それに対しては罰則がある法律をつくってもいいのかもしれないですね。昨日、憲法記念日で緊急事態条項の話、やっぱり出ましたよね。出るんだろうと思ってましたけど。憲法の中に緊急事態条項をつくっちゃうと、何でもできるようになっちゃうっていうところが、かえって危ないって僕なんかは、ずっと思っているんですけど。だからこそ、いろんな主権の制限に関しては法律できっちり考えて、国会で議論したうえで法律つくって、そういうふうなことを罰するなら罰するってことが必要だと僕は思っています」と持論を展開。 「なので、こういうふうなケース、いろんなケースほかにもあると思うんですけど。今回いろんなケースがわかってきたと思いますから。パンデミックが起きているときにどういう風なことをやってはいけないのかってことはちゃんと法律で決めた方がいいかもしれないですね」と訴えかけた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 玉川徹氏、コロナ陽性女性がバスで帰京「罰するなら罰するってことが必要」