「新しい生活様式」具体例 面会は記録、横並びで食事、オンラインで名刺交換

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「新しい生活様式」具体例 面会は記録、横並びで食事、オンラインで名刺交換
開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議=4日午前、東京都千代田区【拡大】

 政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(座長・脇田隆字国立感染症研究所長)は4日、長丁場の感染拡大に備えた「新しい生活様式」をまとめて提言した。マスク着用、手洗いをはじめ「人との間隔は2メートル(最低1メートル)」「誰とどこで会ったかをメモ」「食事は対面ではなく横並びで」といった、事細かな具体策を盛り込んだ。 「感染対策」「基本的生活様式」「場面別の生活様式」「働き方」の四つで構成。 まず、外出や会話は症状がなくてもマスク着用で。他人とは2メートル離れ、真正面での会話はしない。発症したときに備え、誰とどこで会ったかをメモする。帰宅したら30秒かけて手を洗い、シャワーを浴びて着替える。 密集、密接、密閉の「3密」を避け、検温を毎朝し、換気はこまめに。 買い物はすいた時間に1人か少人数で素早く。店の展示品には触れず、レジでの支払いも電子マネー。料理は大皿には盛り付けない。おしゃべりは控えて、対面ではなく横並びに座って食べる。 ジョギングは少人数で、すれ違うときは距離を取る。公園利用はすいた時間、場所を選んで。 テレワークやオンライン会議で職場の人を減らし、名刺交換もオンラインで。電車やバスのラッシュアワーを避け、徒歩や自転車も併用する-などとした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「新しい生活様式」具体例 面会は記録、横並びで食事、オンラインで名刺交換