ウイルス起源で中国猛反発 武漢研究者「亡命デマ」も

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ウイルス起源で中国猛反発 武漢研究者「亡命デマ」も
 中国湖北省の中国科学院武漢ウイルス研究所が新型コロナウイルスの起源だとの証拠があるとポンペオ米国務長官が述べたことに対し、共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は5日、ポンペオ氏は「うそが習い性となっている」と猛反発した。 一方、ウイルスの起源に関する議論の高まりに伴い、中国のインターネット上では同研究所のウイルス専門家石正麗氏が欧州へ逃れ、米国大使館に保護を求めたとの情報が拡散。中国メディアは5日までに「国を裏切り亡命したとのデマはあり得ない」とつづった石氏の会員制交流サイト(SNS)の投稿を紹介した。 環球時報は4日にもポンペオ氏を「捨て身のうそつき」と呼び、米大統領選のために「研究所の調査という横暴な要求を出した」と反発。また在日中国大使館も連日、警告を軽く見て感染症対策を取らなかったと米国を風刺する動画などをツイッター上で発信している。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ウイルス起源で中国猛反発 武漢研究者「亡命デマ」も