茂木健一郎氏、“大阪モデル”に賛同「価値のあること」

　大阪府は５日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、事業者への休業要請や外出自粛要請を段階的に解除するための府独自の基準「大阪モデル」を決定した。感染経路不明の感染者数やＰＣＲ検査における陽性率、病床使用率の３項目の客観的な数値を指標とし、状況に応じて府民に自粛緩和や警戒を促す考えだ。１５日に解除の可否を判断し、１６日に実施する。　脳科学者の茂木健一郎氏（５７）が６日、自身のツイッターで「大阪モデル」を支持した。茂木氏は「具体的な数字を示し、出口戦略を提示することは価値のあることだと思います」と評価。「社会的な合意を形成するプロセスとしても、『大阪モデル』は意義ある提案です」とつづった。