懸賞品生活のなすび、巣ごもり生活にエール「気持ちのスイッチ入れ替えて」

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懸賞品生活のなすび、巣ごもり生活にエール「気持ちのスイッチ入れ替えて」
なすび【拡大】

 タレント、なすび(44)が6日、ニッポン放送「DAYS」(月~木曜後1・0)に出演。新型コロナウイルスの感染拡大防止のために自粛生活を送る人々へ、1年3カ月に及ぶ懸賞品生活を経験した身としてエールを送った。 1998年1月から日本テレビ系バラエティー番組「進ぬ!電波少年」の企画「電波少年的懸賞生活」に出演。私物をすべて取り上げられた状態でワンルームの部屋に閉じ込められ、雑誌の懸賞品のみで生活。懸賞品の総額が100万円に達するまで解放されないという凄まじい生活を1年3カ月もの間耐え抜いた。 その経験から4月には自身のツイッターで「一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか? 私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!!」と投稿。「説得力が違う」など多くのリプライがあり話題となった。 巣ごもりのスペシャリストであるなすびだが、「レギュラーの仕事でいくつかテレワークとかで出演させていただくものもあるんですが、2月下旬から中止になってしまって、家に閉じこもる生活。1カ月半くらい数回仕事で外出して、プラス数回買い物外にで出たくらい」だという。 しかし「何のストレスもなく、心身ともにすこぶる健康」とも話し、「レベルが違うって言うと語弊があるかもしれないですけど、僕の物差しでいうとまだ1カ月は始まったばかり」とさすがの様子だった。 また、パーソナリティーを務める俳優、原田龍二(49)から「懸賞品生活で辛かったことトップ3」を問われると、「1位・人と全く会えない孤独感、2位・はがきを書き続けなければいけない強迫観念、3位・懸賞で当たったものしか食べられない空腹感」とのこと。ドッグフードで飢えをしのいだ、はがきを書きすぎて腱鞘炎になった、Tプロデューサーの陰謀でスタッフとも会話できなかったことなど数々のエピソードを披露し、エベレスト登頂の際には「いろんな苦労があった中で、懸賞生活の時を思い出すとあの時の方がつらかったと頑張れた」と回顧。「例えですけど、もう1回懸賞生活やれって言われたらエベレスト100回登ります」とも話し、笑いを誘った。 また自粛生活を送る人々へ「皆さん大変だと思うけど、発想の転換というかね。気持ちも心もスイッチを入れ替えることによって、ストレスを抱えないで自粛疲れ、コロナ疲れも乗り越えていけたらいいな、乗り越えて欲しいなって思います」とエールを送った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 懸賞品生活のなすび、巣ごもり生活にエール「気持ちのスイッチ入れ替えて」