加藤浩次「間違った善意」 “自粛警察”に苦言

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加藤浩次「間違った善意」 “自粛警察”に苦言
加藤浩次【拡大】

 お笑いコンビ、極楽とんぼの加藤浩次(51)が7日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・0)に生出演。過度に自粛を求める“自粛警察”に対して苦言を呈した。 番組では、新型コロナウイルスにおける緊急事態宣言で自粛要請が長期化する中で、一般の人が店側に休業を強要する行為や、インターネット上で感染した人をおとしめたり、非難する書き込みが相次いでいることを紹介。ネット上で“自粛警察”と呼ばれるこれらの行為について特集した。また“自粛警察”から実際に被害を受けた飲食店や、無観客でのライブ配信を行うライブハウスを取材。ガイドラインにのっとり営業をしているにも関わらず、休業を強要する張り紙や、窓ガラス割られるなどの被害にあったことを伝えた。 これに加藤は「本人とっては善意なのかもしれない。もっと減らせっていう善意。でもこれは間違った善意だよ」と指摘。「間違った善意っていうのは悪意ですからね。ここを間違っちゃいけない」と強く訴えた。また「しっかりその人たちはルールを守って何とか生活をやろうとしている。ライブハウスにしても実際、配信(する)分は大丈夫だって言って、(演者は)距離をとってライブハウスを使いながらやってるっていう事実を間違って解釈してるっていうのは、忘れないでもらいたい」と呼び掛けた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 加藤浩次「間違った善意」 “自粛警察”に苦言