30歳のホッキョクグマ死ぬ 名古屋・東山動植物園

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30歳のホッキョクグマ死ぬ 名古屋・東山動植物園
死んだホッキョクグマの「サスカッチ」(2018年11月撮影、東山動植物園提供)【拡大】

 東山動植物園(名古屋市)は7日、飼育していた雄のホッキョクグマ「サスカッチ」が腎不全などのため死んだと発表した。雄のホッキョクグマでは国内最高齢となる推定30歳だった。人に換算すると80歳以上になるという。 同園ではこれまで「ミリー」や「オーロラ」を飼育していたがいずれも死んだため、サスカッチはホッキョクグマの最後の1頭だった。動物園で飼育されるホッキョクグマの寿命は25~30歳という。 同園によると、サスカッチはカナダで野生保護され、1990年11月から同園で飼育していた。おっとりとした性格で、プールで遊ぶ姿などが愛らしく人気を集めていた。 1月中旬から食欲が低下。精巣に腫瘍が見つかったため手術し、一時は回復していたが6日午前9時ごろに死んだ。 国内最高齢は八木山動物公園(仙台市)の雌の「ナナ」で、35歳。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 30歳のホッキョクグマ死ぬ 名古屋・東山動植物園