大阪と兵庫でパチンコ店「自主再開」 多くの客でにぎわう

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大阪と兵庫でパチンコ店「自主再開」 多くの客でにぎわう
 政府の緊急事態宣言が延長された7日、新型コロナウイルスの感染が落ち着きつつある各地では休業要請が緩和されたが、大阪府や兵庫県では引き続き休業を求められているパチンコ店が営業を「自主再開」し、多くの客でにぎわった。両府県は再び対応に追われることになった。 大阪市旭区の店舗には7日午後、自転車や徒歩で続々と客が来店。駐輪場はいっぱいで、駐車場に向かう車の中には近隣県のナンバーもあった。通行人は「開けても大丈夫なん?」と不安げ。出入り口付近には「マスク非着用の方の入店はお断り」などと入店ルールの看板が置かれた。客によると、店内には体温を測るカメラも設置された。 アルバイトが見つからず「少しでもお金を稼げたら」と店を訪れた同府東大阪市の20代無職男性は「パチンコ店も人が経営していて従業員の人生が懸かっている。つぶれても誰も補償してくれないからやむを得ない」と再開に理解を示した。 大阪府の吉村洋文知事は「粘り強く(休業を)お願いする」と話し、兵庫県の担当者は「再び休業指示を出すかは状況を見て考える」とした。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 大阪と兵庫でパチンコ店「自主再開」 多くの客でにぎわう