神奈川でパチンコ３３店が営業再開　続行なら店名公表へ

　神奈川県は７日、新型コロナウイルス特措法に基づく休業要請や指示に応じていた県内のパチンコ店のうち、少なくとも３３店舗の営業再開を確認したと明らかにした。今後も営業を続ければ、週明けに店名を公表する方針。　県内に約４７０あるパチンコ店について、県は７日、実際に訪問したり、インターネットで検索したりして営業状況を調査。営業再開を確認した３３店には、県が４月末、自粛要請に応じないとして店名を公表した６店のうち３店が含まれている。また、８店と連絡が取れていない。　県によると、緊急事態宣言の延長に伴い、これまでの休業要請や指示が６日に無効となった。県は特措法４５条に基づき、改めて休業を要請し、応じなければ店名公表や休業指示に踏み切る。