ウーバー、赤字3100億円 コロナで配車苦戦

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ウーバー、赤字3100億円 コロナで配車苦戦
 米ウーバー・テクノロジーズが7日発表した2020年1~3月期決算は、純損益が29億3600万ドル(約3100億円)の赤字だった。赤字は8四半期連続で、前年同期の2・9倍に膨らんだ。新型コロナウイルスの感染拡大で、主力の配車サービスが苦戦した。保有株式の評価が下落して21億ドルの損失の計上を迫られたことも響いた。 コスロシャヒ最高経営責任者(CEO)は声明で「新型コロナの流行で大きな打撃を受けたが、迅速に対応した」と述べ、従業員3700人の削減などリストラを進めたことを強調した。 売上高は前年同期比14%増の35億4300万ドルだった。料理を飲食店から配達するサービス「ウーバーイーツ」が引き続き伸びているが、なお黒字化できていない。評価損の対象は中国の滴滴出行(ディディ)と東南アジアのグラブの株で、ともに配車サービス大手。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ウーバー、赤字3100億円 コロナで配車苦戦