吉村知事、休業要請の自主解除について「NGK、映画館はなるべく早く」

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吉村知事、休業要請の自主解除について「NGK、映画館はなるべく早く」
大阪府の吉村洋文知事【拡大】

 大阪府の吉村洋文知事(44)が8日、ABCテレビ「キャスト」(月~金曜後3・48)にリモート生出演し、“大阪モデル”に基づく「なるべく早い」段階的な休業要請自主解除の施設として、なんばグランド花月(NGK)や映画館などを挙げた。 “大阪モデル”は外出自粛や休業要請など独自の解除基準。大阪府は8日から7日間連続で基準を下回れば15日に段階的な自粛解除に踏み切る。 具体的な解除時期について「なるべく早い」「まだ早い」の二択で問われた吉村知事はライブハウスやカラオケボックス、スポーツクラブなど「過去にクラスターが発生したところはまだ早い」と指摘。「(早い、遅いの)境にあるのが居酒屋、喫茶店」とした。 一方で、コメンテーターとしてリモート出演する芸能リポーターの井上公造(63)は「NGKや大阪四季劇場などは(厚生労働省が新型コロナウイルスを想定した)『新しい生活様式』を考えたら、なかなかオープンしづらいのでは」と早期解除を疑問視。 対して吉村知事は「マニュアルのようなものを14日までに作る。映画館であれば席と席のマスをあけてくださいとか。NGKのようにきちんと席があって、感染防止対策がとれるか(が基準)。舞台の芸人さんと客席の距離をとるなど、いろいろやりかたはある」と“なるべく早い”解除を示唆した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉村知事、休業要請の自主解除について「NGK、映画館はなるべく早く」