米軍駐留費、韓国負担50%増提案か 交渉長期化へ

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米軍駐留費、韓国負担50%増提案か 交渉長期化へ
 複数の韓国メディアは8日、2020年以降の在韓米軍駐留費の負担割合を巡る交渉で、米側が19年の韓国側負担額の約50%増となる13億ドル(約1382億円)規模を提案したと報じた。米政府高官の話としている。米側が負担増を要求する中、韓国側は19年比で約13%増は許容していたとされるが、大幅増には難色を示すとみられ、交渉はさらに長期化しそうだ。 19年の負担額は約1兆389億ウォン(約905億円)だった。米韓の交渉は昨年9月に開始。本来は昨年末までに合意する必要があったがまとまらず、在韓米軍基地で働く韓国人労働者の一部が無給状態となっている。 関係筋によると、韓国側は19年比で約13%増を提案したが、トランプ米大統領は4月の記者会見で「拒否した」と明言した上で、韓国側の負担をさらに増やす必要があるとの考えを表明した。 約50%増の米側提案について、聯合ニュースは「韓国が受け入れられない水準」との外交筋の話を伝え、「交渉が長期間、膠着状態に陥る可能性がある」と指摘した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米軍駐留費、韓国負担50%増提案か 交渉長期化へ