「全裸監督」ヒロインの森田望智がドラマ初主演　鈴木光司氏の書き下ろしホラーで新たな顔見せる

　ネットフリックスのドラマ「全裸監督」でヒロインを務めた女優、森田望智（みさと、２３）が、７月１８日から配信されるフジテレビオンデマンドの連続ドラマ「あの子が生まれる…」で、ドラマ初主演することが８日、分かった。　森田は昨年、「全裸監督」でアダルトビデオの世界に飛び込む女性・黒木香を演じて話題に。今回、ハリウッドでもリメークされた映画「リング」「らせん」の原作者でジャパニーズホラーの巨匠・鈴木光司氏が書き下ろした新作ホラーで、待望の初主演を飾る。　森田が演じるのは、あることを機に衰退していく新生病院の産婦人科で働く看護師。ある日、故意に救急車にひかれた謎の妊婦が搬送。院長と娘婿の医師はなぜか妊婦の顔を見た瞬間、表情が固まる…。病院を取り巻く人間関係、そして病院の闇に主人公が翻弄されていく物語だ。　森田は「初めてのドラマ主演ということで、驚きと不安と同時に、これから始まるんだという期待で胸がドキドキしました」と感激。「私が小さい頃にトラウマになるほど恐怖を覚えた作品を生み出している鈴木光司さんが脚本だと知り、良い意味で背筋がぞっとしました」と振り返り、「一緒に怖がっていただけたら」とアピールした。　「全裸監督」で存在感を発揮した森田が、新たな顔を見せる作品になりそうだ。