吉村洋文知事、PCR増論者に「この声を皆が知るべきだ」おおたわ医師のブログ引用

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吉村洋文知事、PCR増論者に「この声を皆が知るべきだ」おおたわ医師のブログ引用
吉村洋文大阪府知事【拡大】

 大阪府の吉村洋文知事(44)が8日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスの「PCR検査を増やせ!」という声に対し、女医でタレント、おおたわ史絵(55)のブログを引用して、その難しさなどを訴えかけた。 吉村知事は「おおたわ医師のこの声を、PCR検査をもっと増やせ!という論者に聞いてもらいたい。検体採取がどれ程大変なことか。大阪はPCR検査数が全国1、2で、僕自身、もっと増やすべきと検査体制強化の考え。ドライブスルー検査も複数箇所で実施している。ただ、この声は皆が知るべきだ」と呼びかけた。 おおたわは8日更新のブログで「日本のPCR検査、増やせ、増やす、と毎日言われながらなかなか増えていない」と書き出すと、「あたりまえだ」とキッパリ。「できる場所が限られている。やる医師が少ない。いや、医療を責めているわけではない」と続けた。 海外の検査が速やかに進むひとつの理由として、「軍隊の医師の存在がある」と私見をつづると、「彼らは日常的に生物兵器に対する演習として防御服や汚染物の扱いに長けている。だから迷いが少なく、コロナにも向かっていける」と説明。 しかし、「日本には軍医がいない。前戦で鍛えられた医師もいない。大多数の医師は防御服を着た事がない。見た事もないドクターだっていただろう」とし、その理由として「もとから世界で最も清潔な国のひとつゆえ、疫病対策には重点が置かれていなかった」と解説した。 「そんな慣れない彼らが自衛隊の指導のもとに検査を始めている」「せめて彼らに保障を、経済的、安全、テクニックのバックアップを」「自衛隊、防衛医大、海外の医療部隊、できるだけ多くの力を借りるべき」と訴えかけ、「戦争のない平和な日本、疫病の少ないきれいな日本、そんな私たちの1番の弱点が、今まさにある問題点」と指摘した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 吉村洋文知事、PCR増論者に「この声を皆が知るべきだ」おおたわ医師のブログ引用