維新、支持率で野党トップ 吉村知事の対応評価か 共同通信世論調査

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維新、支持率で野党トップ 吉村知事の対応評価か 共同通信世論調査
吉村洋文大阪府知事【拡大】

 共同通信社が8~10日に実施した全国電話世論調査で、日本維新の会の政党支持率が8・7%となり、立憲民主党の6・9%を抜いて野党トップとなった。4月の前回調査から3・4ポイントの上昇に、馬場伸幸幹事長は「吉村洋文大阪府知事の新型コロナウイルス対応が評価されたのだろう」と取材に語った。 吉村氏は維新の副代表。府民への外出自粛要請や休業要請を段階的に解除する独自基準(大阪モデル)を決めるなど、首長として存在感を高めている。 党幹部は「『吉村効果』以外の何物でもない。吉村氏の発信力で、大阪以外の人にも維新の姿勢が伝わった」と歓迎した。別の幹部は「支持率はすぐに泡となって消える。どんな課題にも真面目に取り組むのが一番の妙薬だ」と引き締めた。 立民の逢坂誠二政調会長は取材に「吉村氏が全国の知事の中でも対応をリードしているように見えるためだ。国政の影響ではない」と分析した。別の幹部は「一時的なものだ」と話した。 ただ、立民の若手は「新型コロナ対応での消極的な姿勢を改めなければならない」と危機感を口にした。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 維新、支持率で野党トップ 吉村知事の対応評価か 共同通信世論調査