金子恵美氏、マスク配布が「国民と政治の信頼が離れてしまった瞬間」

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金子恵美氏、マスク配布が「国民と政治の信頼が離れてしまった瞬間」
金子恵美氏【拡大】

 元衆院議員の金子恵美氏(42)が10日、「Mr.サンデー発 宮根×太田 今こそニッポン変えませんか?SP」に生出演。日本の新型コロナウイルス感染拡大対策について意見を交わした。 金子氏は、感染抑制と経済のどちらを優先すべきかはこれまでも常に直面していた問題だったと前置きし、政府の判断は「専門家会議の視点に重きを置き過ぎた」と指摘。医学、疫学の専門家が提出するデータや科学的根拠を「踏まえたうえで、覚悟をもって判断をし、方向性を示す。その覚悟のなさが、一本筋が通った対策が出せていないところに現れているのかなと」と苦言を呈した。 感染防止策として政府が配布した布マスクについて、国民が現金給付を望んでいる状況だったものの補正予算がない状況で「何かしてあげなくちゃいけないと思ったあげく布マスクだったんでしょう」と前置きしつつ、布マスクの送付が始まるとともに「期待していたものから感情のなかから思いっきり落胆した感情が出た気がする」とし「そこが国民と政治の信頼が離れてしまった瞬間だったなと思っています」と語った。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 金子恵美氏、マスク配布が「国民と政治の信頼が離れてしまった瞬間」