小倉智昭、加藤勝信厚労相の「３７．５度以上は目安　誤解」発言に怒り　伊藤アナも苦言　

　１１日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜前８・０）では、加藤勝信厚生労働相が８日の記者会見で、保健所の受診の目安“３７．５度以上の発熱が４日間続く”ことについて、「目安ということが、受診の一つの基準のように（捉えられた）」「我々から見れば誤解であります」などと発言したことを紹介。この発言について一部から批判の声が集まっていると取り上げた。　リモートで出演したフリーアナウンサー、小倉智昭（７２）は「この言葉は、皆さん同様、相当怒りましたね、私も」と怒り心頭。本当に誤解であったのならば、すぐにわびて訂正すべきだったと指摘し、「こういうことは初めてではない」とあきれていた。　同局の伊藤利尋アナウンサー（４７）も「我々の伝え方も誤解だったて言われてるのであれば、ほんとに心苦しいわけですよね」と苦言を呈し、自身は医療崩壊を防ぎたいという気持ちから「ある程度は様子を見てください、すぐに病院へ行かないようにしてください」と今まで伝えてきたと語った。「これも誤解だと言われてしまうと何とも言えない気持ちになってしまう」と吐露した。