上沼恵美子、電話出演でマシンガントーク「小池さん見直した」

　タレントの上沼恵美子（６５）が１１日、パーソナリティーを務めるＡＢＣラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」（月曜正午）に電話出演した。　新型コロナウイルス感染拡大に伴う政府による緊急事態宣言を受け、局側の配慮で先月１３日から出演を取りやめている上沼。この日は番組冒頭、留守を預かる同局の北村真平アナウンサー（３５）の呼びかけに、「ごぶさたでございます。上沼でございます。リスナーの皆様、お元気ですかぁ～！？」と声を弾ませた。　「もぉ～、元気で元気で。すごいラジオ買ったんです。豪邸なんでＡＭが入らないんです。壁が厚いんでしょうね。ええやつ買ぉたんです」とＦＭも受信できる機種で毎週番組をチェック。　「早く（スタジオに）行きたいのよ。朝日放送さんがなにかあってはとお止めいただいてるのは光栄やと思てたけど、こんだけ長くなってきたらねぇ…行きたい！　スタジオが浮かんでるわ」　１カ月のブランクは感じさせず、「なんにもすることないの。なにしてんねやろ。棒高跳びかな。天井高いからできるんです。それも飽きた」と笑わせると、母と姑の墓参りに出かけたこと、前夜に夫と外食したことを報告。　「久しぶりに無言のおいしくない食事でした。人の注文したスパゲティに文句いうて、誰が払った？　私」　ボヤキ節の上沼は「ず～っとしゃべってないからアカンわ。悪口言わんといかんな、人間は。頭の活性化、脳の活性化なんですよ」と言い放ち、「日本人は我慢強いな。小池さんもえらい。毎日毎日、記者会見。せやけど、やつれはれへんね。きれい。知事が沈んだらあきませんからね。小池百合子さん見直しましたわ」とマシンガントークが炸裂した。　最後は「みんな耐えてます。みんな、見えないモンと戦ってます。でも、必ず終わりはきます。それまで笑ってましょ」と、自粛生活を続けるリスナーにエールを送った。