武漢研究所、流出を否定「ウイルス逃がすことはあり得ない」

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武漢研究所、流出を否定「ウイルス逃がすことはあり得ない」
 中国湖北省武漢市にある中国科学院武漢ウイルス研究所の袁志明研究員は、新型コロナウイルスが同研究所から流出したとの疑惑を念頭に「実験室のウイルスを逃がすことはあり得ない」と述べ否定した。中国紙、科技日報が11日伝えた。 米国のトランプ大統領やポンペオ国務長官はウイルスの同研究所からの流出説を唱えている。 袁氏は同紙の取材に対し、危険度の高い病原体を扱う実験室では密閉性を確保しており、感染症を引き起こす病原性の微生物に汚染された空気が外部に漏れるのを防いでいると強調。安全確保のための対策を徹底していると主張した。 同研究所の別の幹部によると、研究所は昨年12月30日から新型コロナによる肺炎の研究を開始。ウイルスの分離や、抗ウイルス薬、ワクチン開発の分析を進めているという。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 武漢研究所、流出を否定「ウイルス逃がすことはあり得ない」