進化へ羽ばたく氷川きよし、金ピカ初ポップスアルバム 上田正樹、いきもの水野らが制作に参加

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進化へ羽ばたく氷川きよし、金ピカ初ポップスアルバム 上田正樹、いきもの水野らが制作に参加
氷川が美しい表情とゴールドの衣装で生命の尊さと躍動感を表現した通常盤のジャケット写真【拡大】

 歌手、氷川きよし(42)が6月9日に初のポップスアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」をリリースすることが11日、分かった。いきものがかりの水野良樹(37)やシンガー・ソングライターの上田正樹(70)らが制作に参加。氷川自ら作詞に初挑戦するなど全14曲中、11曲が新曲の意欲作だ。金色に輝く衣装に身を包み、妖艶な表情で魅了するジャケット写真も解禁した。 デビュー20周年を迎えてなお、進化を追求する氷川。「演歌を20年歌って、いろいろな経験をさせていただいて、そこからまた次のステップに行くため、自分の中でのスタートを切るアルバムになりました」と胸を張った。 その熱い思いを込めたのが自身初のポップスアルバム「Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-」。昨年のNHK紅白歌合戦で熱唱した「限界突破×サバイバー」など既存の3曲に加え、同12月の公演で披露した音楽評論家、湯川れい子氏の訳詩によるクイーンのカバー曲「ボヘミアン・ラプソディ」など新曲11曲を収録した。 注目は、水野良樹の作詞作曲で故郷に思いを馳せる歌詞が切ない「おもひぞら」や、氷川が作詞に初挑戦した「Never give up」。 「Never-」では「悩みながらも 日々を ありのままに行こう」「明日は待っているから 過去で縛られない」など自身を解き放つような言葉が響く。作曲は「悲しい色やね」などで知られ、私生活でも親交がある上田正樹。氷川は「氷川きよしの思いをストレートに素人ながら一生懸命書かせていただきました。(曲調は)R&Bなんですよ」と説明した。 ジャケット写真はAタイプ(初回完全限定スペシャル盤)とBタイプ(通常盤)を用意。今作のテーマは「命の尊さ」で、タイトルの「パピヨン」は蝶の意味。通常盤では妖艶な表情と金色の独創的な衣装で、さなぎから蝶になる生命の美しさと躍動感を表現した。 新型コロナウイルスが蔓延する中、氷川は今作のテーマに言及。「今まさに、生きるということ、命の尊さを私の歌で伝えていけたら」と使命感に燃えていた。 ◆限定盤に必見MV 初回完全限定スペシャル盤には特典として5曲のミュージックビデオ(MV)を収録。表題曲「Papillon」では蝶にふんして羽ばたく姿を壮大なスケールで撮影。さらに「キニシナイ」「おもひぞら」はスマホでの撮影に挑戦している。ジャケット写真はモノトーンでうるんだ瞳の氷川が印象的。サイズはレコードのシングル盤に相当する17センチ紙ジャケット仕様になっている。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 進化へ羽ばたく氷川きよし、金ピカ初ポップスアルバム 上田正樹、いきもの水野らが制作に参加