赤江珠緒アナ、アビガン副作用の誤解を伝える 「有益と思うことは社会に還元できれば」

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赤江珠緒アナ、アビガン副作用の誤解を伝える 「有益と思うことは社会に還元できれば」
赤江珠緒【拡大】

 新型コロナウイルスに感染し、6日に退院を発表したフリーアナウンサー、赤江珠緒(45)が12日、TBS系ラジオ「荻上チキ・Session-22」(月~金曜 後10・0)にメールを寄せ、自身が担当医などから聞いた、新型コロナウイルスの情報を紹介した。 赤江アナからのメッセージをフリーアナウンサーの南部広美(49)が代読した。その中で、自らも投与された治療薬、アビガンの副作用について「一度服用したら、一生催奇形性(胎児に奇形が起こる危険性)のリスクがあるというように、これから子供を作ろうとする若者には使用できない、というイメージが世の中に割と広がっています」と世間のイメージを紹介。その上で「製薬会社によると、アビガンは、薬を飲んだ後、1週間は性交渉を避けましょうという薬です。副作用の事も考えて、妊婦さんは服用できない薬ですが、それ以外の方は投薬ですので、当然数週間で女性も男性も薬は体から徐々に抜けていくそうです」とイメージは誤解であると説明した。 また、医療崩壊を防ぐことについては、「重篤者をなるべく減らすこと」が重要と紹介。重篤まで悪化すると、医療従事者の人員がかなり必要となり、コロナ以外の病に対応できるスタッフが減ってしまう。そうなると、他の病で亡くなる人が増加し、医療崩壊を招くことにつながりかねないのだと代弁した。 赤江アナは「コロナが怖く、厄介な病なのは確かです。しかし、病は多かれ少なかれ怖いもの。闘い方がない訳ではないということを、今回身をもって教えていただいた気がしました」と明かし、「私自身、自分が知り得た事で有益ではないかと思うことは社会に還元できればと思っております」とつづった。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 赤江珠緒アナ、アビガン副作用の誤解を伝える 「有益と思うことは社会に還元できれば」