偽サイト多数、首相官邸も 公的機関や企業、1000以上か

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偽サイト多数、首相官邸も 公的機関や企業、1000以上か
 内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は13日、日本の公的機関や企業などの偽サイトが多数確認されたとして、アクセスしないよう注意を呼び掛けた。NISCは企業名などを明らかにしていないが、確認されたのは首相官邸や神戸市、愛媛新聞社などのサイトで、1000件以上とみられる。 偽サイトを閲覧してもコンピューターウイルスに感染したり個人情報が盗まれたりする被害の報告は確認されていない。 情報セキュリティー企業マクニカネットワークス(横浜市)の政本憲蔵さんによると、偽サイトは2月ごろから確認され、日本の組織だけでなく海外のサイトでも見つかった。本物とそっくりで判別は難しいが、ドメインの末尾が「.tk」「.ga」「.nl」など海外で使われるものが多かった。日本の正規サイトでは末尾が「.jp」の場合が多く、確認してから接続する必要があるとしている。 政本さんは「目的は不明だが、犯人が何らかのサイバー攻撃の準備をしている恐れもある」としている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 偽サイト多数、首相官邸も 公的機関や企業、1000以上か