コロナ自粛の今だから! 古舘伊知郎、名作トークライブ全編初解禁

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コロナ自粛の今だから! 古舘伊知郎、名作トークライブ全編初解禁
2014年10月に一夜限りで復活した「トーキングブルース」でしゃべりまくる古館【拡大】

 フリーアナウンサー、古舘伊知郎(65)の伝説的トークライブ「トーキングブルース」の2014年の公演が16日午後10時からYouTubeで全編初解禁されることが13日、分かった。 1988~2003年に毎年開催してきたトークライブで、今回、新型コロナウイルスの影響でおうち時間を過ごすファンのために初めて全編を解禁。古舘がテレビ朝日系「報道ステーション」のキャスターを務めていた14年10月に東京・EXシアター六本木で開催した11年ぶりの復活公演がセレクトされた。 本紙などのオンライン取材に応じた古舘は、今年7月に6年ぶりとなる「-ブルース」を予定していたが、新型コロナで断念したと初告白。 「もう一度トーキングブルースで勝負したかったので残念だが、精神は変わらない。何か発信をしようといてもたってもいられなかった。若い方は知らないと思うので、(最初に過去の)フルバージョンを見てほしい。2時間以上もしゃべりまくって『バカじゃない?』と思われたい」とライブに負けない弾丸トークでまくし立てた。 コロナ禍でレギュラー番組がリモート出演になり、客員教授を務める立教大の講義もオンラインに変更。「おしゃべりじじいが家族以外と会って話せないのは寂しい。でも、良い点もあり、オンライン授業では、いつも恥ずかしがっている学生から質問を受けることが多い」とにっこり。「今後はコロナと共存して、労働形態も変わるだろう。リモートでできないのはオンラインセックスぐらいじゃないですか」と古舘節で笑わせた。 トークライブのネット生配信にも意欲。しゃべり手の自身を乳牛にたとえ、「今は(トークのネタで)お乳が張っていて、しかるべきときに備えている。今回出すのは青カビのチーズ(過去の公演)ですが、搾乳したお乳はその場で出すのが望むところ。生は生命線」と止まらなかった。★出演朝ドラ「エール」嫌らしくし過ぎた!? 古舘は4月28日、5月1日の2話限定でNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・0)に、主人公・裕一(窪田正孝、31)に演奏会の開催を提案する興行主・鶴亀寅吉役で出演。朝ドラ出演は1991年の「君の名は」以来29年ぶりで、「監督から普段のしゃべりより嫌らしくしてと言われて、一生懸命やったんですけど、嫌らしさにもほどがあるとダメ出しを食らいました」と照れ笑い。再登場については「基本的に出たっきりで一律給付10万円と同じ」とおどけた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) コロナ自粛の今だから! 古舘伊知郎、名作トークライブ全編初解禁