石田純一、12日に退院していた 妻・理子に「ますます頭が上がらなくなっています」

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石田純一、12日に退院していた 妻・理子に「ますます頭が上がらなくなっています」
石田純一【拡大】

 新型コロナウイルスに感染し、先月14日から東京都内の病院に入院していた俳優、石田純一(66)が12日に退院していたことを13日のブログで発表した。直筆のメッセージを掲載し、発症前に沖縄に出かけたことを改めて謝罪した上で「子供たちとまた人生を共にすることを許された大切な一歩です」と退院の喜びをかみしめた。この日のフジテレビ系ニュース番組のインタビューでも胸中を語った。 入院から28日で退院した石田は、ブログの冒頭で「多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します」と改めて謝罪。続けて「適切な治療と温かい看護のお陰です」と感謝した。 世間一般に地方移動の自粛が求められる中、石田は先月10日に那覇市で経営する冷麺店のコロナ対策のため沖縄へ。関係者とゴルフをした際に体調不良を訴え、同14日に入院した病院で陽性と診断された。発症の自覚がなかったとはいえ、周囲に迷惑や心配をかけたことに悔いが残るようだ。 入院当初は発熱と頭痛に加え、息苦しさも増して、集中治療室に入る重症の手前まで悪化。その時点で、今月にも厚労省からコロナ治療薬として認可されるアビガンを服用した結果、4日ほどで回復した。しかし、その後もコロナ症状の一つでもある血流の悪化に悩まされ、その治療で入院が長引いたとみられる。 所属事務所によると、石田は少しやせたが、退院時はさすがにホッとした表情だったという。PCR検査で2度陰性となった結果の退院で、今後2週間は都内の自宅で療養。妻のプロゴルファー、東尾理子(44)、長男(7)、長女(4)、次女(2)とは念のため、一定の距離を保ち自室に隔離状態となる。 石田は退院についてブログで「子供たちとまた人生を共にすることを許された大切な一歩です」としみじみ。「こうした無数の一歩がとてつもなく大きくなり、何らかの形で、近い将来このコロナ禍を鎮静させ克服することにつながっていくことを願わずにはいられません」とつづった。 さらに「社会においては相当厳しい状況がまだ続きますが、みんなで心を寄せ合い 協力し合って何とか乗り越えたい、と決意を新たにしています」と自らの体験をコロナ対策に生かしたい胸中ものぞかせた。 退院報告したこの日は、フジ系「Live News it!」の取材にも対応。「奥様は命の恩人?」と質問され、「ますます頭が上がらなくなっています」とガラガラ声で語り、安堵している様子だった。★14日、ラジオで肉声 冷麺店はテークアウト営業 石田は14日、コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美ニュースワイドSAKIDORI!」(月~金曜後3・30)で収録した肉声を届ける予定。また、経営する那覇市の冷麺店「J-chan冷麺」は先月13日から臨時休業したが、今月7日から弁当のテークアウトのみで営業を再開した。現地の従業員ら関係者にコロナ感染者は出ていない。今後は緊急事態宣言の動きを見つつ安全確保対策を講じた上で、21日から店内も再び飲食可能にする予定という。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 石田純一、12日に退院していた 妻・理子に「ますます頭が上がらなくなっています」