4月のビール類販売2桁減 大手4社、飲食店休業で

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4月のビール類販売2桁減 大手4社、飲食店休業で
 ビール大手4社の発泡酒や第三のビールを含むビール類の4月の販売実績が15日出そろい、全社が前年同月比で2桁の減少幅となった。新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言で、多くの飲食店が営業時間を短縮したり、臨時休業したりしたため、業務用ビールの需要が大きく落ち込んだ。 キリンビールはビール類全体が数量ベースで13%減、サッポロビールは21%減、サントリービールは24%減だった。アサヒビールは売上金額ベースで34%減。ビールが6割以上のマイナスとなる社もあり、全体を押し下げた。 一方で、外出自粛による「巣ごもり消費」や「オンライン飲み会」の需要拡大を受けて家庭向け缶商品は堅調。経済の先行き不安から消費者の節約志向の高まりもみられ、第三のビールがプラスとなる社もあった。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 4月のビール類販売2桁減 大手4社、飲食店休業で