吉村知事「二度づけアカン復活を夢見て」

　大阪府の吉村洋文知事（４４）が１５日、大阪府庁で会見し、新型コロナウイルス感染防止マニュアルに基づく大阪名物・串カツのソース共有ＮＧを憂い、府民におなじみの定番フレーズ“二度づけアカン”の復活を切望した。　１４日に府が示した飲食店の新型コロナ染防止マニュアルについて報道陣から「串カツつけダレの多人数シェアは厳しくなる？」と質問が。　「“二度づけアカン”は大阪の文化ですからね。僕もその文化で育ちましたから、ちょっとさびしいけど、ずっとじゃない。この期間においては（ソースを）かける方式にしてもらうとか」　具体的に例を示しながら“解説”し、「コロナをわれわれのコントロール下に収めたときに“二度づけアカン”が復活されることを夢見ながら感染防止対策をお願いしたい」と話した。