格闘家仲間の菊田早苗、ボビー容疑者逮捕に「夫婦仲のいいところしか見たことなかった」

　日本人妻（４６）への暴行容疑で逮捕され、その後釈放されたタレント、ボビー・オロゴン（本名・近田ボビー）容疑者（５４）に対して、夫妻と親交のある格闘家、菊田早苗（４８）は本紙の電話取材に「（オロゴン容疑者は）家族に厳しい一面もあったけど、愛情も人一倍強かった。格闘家なので、奥さんに本気で暴力をふるったとは思えない」と語った。　数日前にオロゴン容疑者と電話で連絡を取ったといい、「夫婦仲のいいところしか見たことがなかったので、（逮捕は）驚きました」と驚愕（きょうがく）。妻は子供たちとオーストラリアで暮らしていたと告白し、「ボビーは義理人情に厚く、家族を本当に大切にしていた。将来のことを考えて、子供たちをオーストラリアに留学させていましたから。離れていたので『家族に会いたかった』とも話していました」と明かした。　菊田は今回のトラブルの原因について「久しぶりに一緒に暮らして、お互いストレスがたまっていたのかも」と分析。　オロゴン容疑者については「彼の父親がそうだったように、一家の大黒柱は威厳がなければいけいとボビーは思っていた。昭和の頑固おやじみたいな感じで、奥さんはそこについていけなかったのかもしれません」と、亭主関白の一面があったことも語った。ただ、「彼が軽く殴っただけでも格闘家だから大けがをする。奥さんに暴力をふるったとは思えない」と訴えた。　菊田は一部メディアに対して語ったコメントのニュアンスが違っていたため、サンスポの取材に応じた。