ボビー・オロゴン容疑者、妻へのDV逮捕から3日目で釈放 3度頭を下げるも無言

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ボビー・オロゴン容疑者、妻へのDV逮捕から3日目で釈放 3度頭を下げるも無言
釈放され、事務所関係者と一緒に頭を下げるボビー・オロゴン容疑者=埼玉県浦和警察署(撮影・今野顕)【拡大】

 日本人妻(46)への暴行容疑で逮捕、送検されたタレント、ボビー・オロゴン(本名・近田ボビー)容疑者(54)が18日夜、釈放された。さいたま地検の勾留請求をさいたま地裁が退けた。妻は日常的な家庭内暴力(DV)を訴えていたが、この日、所属事務所は書面で妻がけがをした事実はないとのコメントを発表。釈放時、スーツ姿で報道陣の前に現れた同容疑者は、3度頭を下げながらも無言だった。今後は在宅で任意の捜査が続けられる。 逮捕から3日目、オロゴン容疑者が勾留中の埼玉県警浦和署から釈放された。 午後10時7分、事務所関係者に付き添われて署から出てきた同容疑者は、黒いスーツにネクタイの正装姿。この日午前8時43分、ワゴン車で送検された際の紺のTシャツにハーフパンツ、サンダル姿とはあまりにも対照的だった。そのときに着用していた大きなマスクもなかった。 駆けつけた約50人の報道陣を前に立ち止まり、まず事務所関係者が「皆さま、本日はお騒がせして誠に申し訳ございませんでした」とコメントを読み上げると、オロゴン容疑者は一礼。 続けて関係者が「この度は関係者の皆さまや妻に多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と再び謝罪し、同容疑者も再度頭を下げた。さらに関係者が「本日はこれで終わらせていただきます」と締めると、同容疑者は3度目の礼をしたが、最後まで無言を貫いた。 逮捕容疑は16日にさいたま市内の自宅で妻の頬を指先でたたいた疑いだが、同容疑者は「妻とトラブルになったが、突き放しただけで、暴力は振るっていない」と否認。所属事務所も送検直後に書面で「事実関係の有無も含め、弁護士に依頼して内容を確認しております。ただ、被害者が怪我(けが)をしたという事実はありません」と強調した。 一方の妻は17日に自宅前で報道陣に「長年さまざまなDVを受けてきた。家庭内という狭い空間で弱い者いじめをされている状態で…」と被害を訴え、主張は真っ向対立していた。 送検後、さいたま地検が地裁に勾留請求を行ったが認められなかった。今後は在宅捜査となるが、オロゴン容疑者は再び家族と一緒に自宅で暮らすことができるのか。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ボビー・オロゴン容疑者、妻へのDV逮捕から3日目で釈放 3度頭を下げるも無言