志らく、検察庁法改正案の見送りに「信念があるなら、説明して押し通せばいい」

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志らく、検察庁法改正案の見送りに「信念があるなら、説明して押し通せばいい」
立川志らく【拡大】

 落語家、立川志らく(56)が19日、TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)にリモート出演。政府、与党が18日、検察官の定年を延長する検察庁法改正案の今国会成立を断念したことについてコメントした。 与党は、改正案を週内にも衆院通過させる方針だったが、世論の批判の高まりを受けて転換。採決に突き進めば政権運営への打撃は避けられず、新型コロナウイルス対策にも影響しかねないと判断した。与党は法案の取り下げはせず、今秋に想定される臨時国会などで改めて審議する見通し。 志らくは、安倍首相がなぜ今国会での成立を目指したのか、理由を説明していないと語り、「世間では、いろいろと勘ぐっているが、『それは誤解だ』と明確におっしゃればいいだけのこと。それなのに、それをおっしゃらず、国民の理解が得られるように『徐々に徐々に』と言ってる。そのへんがちょっと、ぶれちゃってる」と指摘。その上で「信念があるんだったら、みんなに説明して押し通せばいい」と主張した。 また、検察OBが意見書を提出したことにも触れ、「これは、ちゃんと議論すべき。それを我々にもっと見せて、分かりやすくどっちが正しいのかって」と求めた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 志らく、検察庁法改正案の見送りに「信念があるなら、説明して押し通せばいい」