アマゾンが病院向けストアを開設、マスクなど医療物資を販売

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アマゾンが病院向けストアを開設、マスクなど医療物資を販売
 インターネット通販のアマゾンジャパン(東京)は19日、マスクや防護服などの医療物資を病院などに限って販売する特設ストアを開設すると明らかにした。新型コロナウイルスの影響で入手が困難になっており、医療機関が必要な物資を調達できるよう支援する。 法人向けの購買サービス「アマゾンビジネス」で20日から開始。規模にかかわらず全国の病院や診療所などが利用できる。購入するにはサイトで無料の登録が必要となる。 ストアには医療品の販売事業者が出品し、医療機関向けのマスクや手袋に加え、除菌剤やフェースシールドなどもそろう。これらの物資は生産が追い付いていないだけでなく、転売目的での買い占めもあり、医療現場で不足が問題となっている。 アマゾンジャパンの石橋憲人ディレクターは「医療機関の要望を聞きながら、品ぞろえや在庫を拡充していく」と話し、出品事業者を増やしていく方針だ。法人向けのサービスのため、購入者は月末締めでまとめて代金を支払うこともできる。 アマゾンが利用者の業種を絞ってサイトを設けるのは初めて。特設ストアは日本のほかに欧米などの8カ国でも展開しているという。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) アマゾンが病院向けストアを開設、マスクなど医療物資を販売