NHK近江アナ「胸が苦しく」学生スポーツ選手を思いやる

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NHK近江アナ「胸が苦しく」学生スポーツ選手を思いやる
近江友里恵アナウンサー【拡大】

 NHKの近江友里恵アナウンサー(31)が21日放送の同局「あさイチ」(月~金前8・15)に出演。中止、延期が相次ぐ学生スポーツの選手への思いを語った。 この日、同番組の前に放送された朝の連続テレビ小説「エール」は、作曲家・古関裕而氏をモデルとした主人公が、早大応援部からの応援歌作曲の依頼を断り続ける中、「自分の行いが元で大けがをし、野球を断念した中学時代の友人に『何かできることはないか』と聞いたところ、『早稲田を勝たせてくれ』と言っていたが、なかなか勝たせられない」との話を応援団長から聞かされ、その依頼を受けるという内容だった。 これを受け近江アナは番組冒頭で「毎日のようにいろんなスポーツが、なかなか再開できないとか、中止になったとかそういう話を聞くので、また団長の話を聞いて胸が苦しくなっちゃいましたけど」と劇中のセリフと現実を重ね合わせた。 さらに近江アナは「今、青春をかけてやってきたものが、なかなか花開かせられない子たちに、何て声かけていったらいいかわからないですけれどもね」と選手たちを思いやり、「元気になるアイデアを、大人も提案していけたらいいな、なんてそんなことも考えちゃう」と胸の内を明かした。 現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で学生スポーツの大会の中止や延期が相次いでいる。4月26日には高校総体、今月20日には夏の甲子園の中止が発表され、近江アナの母校でもある早大が所属する東京六大学野球連盟は、春季リーグについて8月に規模を縮小して実施する道を模索している。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK近江アナ「胸が苦しく」学生スポーツ選手を思いやる