安藤優子、選手に「ＰＣＲ検査を」スポーツ界の活動再開に言及

　キャスターの安藤優子（６１）が２２日放送のフジテレビ系「直撃ＬＩＶＥ　グッディ！」（月～金曜後１・４５）に出演。今後のスポーツ界の活動再開について言及した。　番組ではこの日行われた小池百合子東京都知事の記者会見を生中継し、新型コロナウイルス感染拡大による国の緊急事態宣言解除後の経済活動再開に向けたロードマップについて取り上げた。　解除後、観客席部分を除く運動施設の休業要請が緩和されることにより、プロ野球やＢリーグの試合の実施が可能になることや、国立スポーツ科学センターの使用ができるようになることを受け、安藤は「スポーツをやることをＯＫするのであれば、やっぱりやる選手たちにＰＣＲ検査を積極的にしてもらうっていう方向もひとつあるとは思うんですが」と発言。「無観客でも私たちはいろいろなメディアを通じて試合自体は見られるじゃないですか。でも選手が安心してできなければ元の木阿弥ですよね」と語った。　さらに２０日に中止が発表された夏の甲子園について、安藤は「もうちょっと、やれるように工夫する手はなかったのかなって。小池さんの『プロ野球、無観客でＯＫです』っていうのを聞いて、球児たちはいたたまれない思いなんじゃないかって思うんですよね」と球児たちを思いやったが、ともにＭＣを務める高橋克実（５９）は「学校がまだ始まっていないですからね。８月（の全国大会）だけの問題じゃないので、そこまでにかかる準備というか、予選（地方大会）があって成り立ってますからね。そこは難しいと思いますよ」との考えを示した。