オリエンタルランドが2000億円融資枠 2カ月以上の臨時休園で大幅減収

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オリエンタルランドが2000億円融資枠 2カ月以上の臨時休園で大幅減収
 オリエンタルランドは22日、計2000億円の融資枠を設ける契約をみずほ銀行などと結んだと明らかにした。運営する東京ディズニーランド(千葉県浦安市)と東京ディズニーシー(同)が新型コロナウイルス感染拡大の影響で2月末から臨時休園を続けており、手元資金に余裕を持たせるのが狙い。 オリエンタルランドによると、3月末時点の現預金は2611億円。広報担当者は「手元資金は問題ない水準だが、消費マインドが低下したままの恐れがある」と契約の理由を語った。契約は今月15日付で、6月30日から2年間はいつでもお金を引き出せるという。 同社は2カ月以上に及ぶ休園で収入が大きく減少している。社員や嘱託社員ら約5400人を対象に、月に4日の休業日を設定して一時帰休を実施すると今月8日に発表していた。 他の企業でも、新型コロナによる外出自粛などで打撃を受けたことから融資枠の設定に動くケースが相次いでいる。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) オリエンタルランドが2000億円融資枠 2カ月以上の臨時休園で大幅減収