【おうちの過ごし方聞いていいですか？】田中裕二のおうち時間は３人の子供とイクメンの極み！愛妻の山口もえに大感謝

　ステイホーム中の人気芸人に新たな趣味や日常生活の楽しみ方などを聞く特別企画に爆笑問題・田中裕二（５５）が登場。２０１５年にタレント、山口もえ（４２）と結婚し、自宅では長女（１２）、長男（９）、次女（３）の遊び相手として妻をサポート。学校再開が待たれる中、宿題や生活リズムをチェックするなど父親として奮闘中だ。（取材構成・山内倫貴）　自宅では「常に子供たちと一緒」という田中。「宿題とかあるけど、子供たちもかわいそう。学校に行かずに勉強だけしろというのは、なかなかモチベーションが…」と気にかけている。　東京都では３月から臨時休校となり、田中家のステイホームは約３カ月になろうとしている。　毎朝、次女（３）を保育園に送っていたイクメンパパだが、現在は「人形遊びやおままごと」で交流。先日は長女（１２）、長男（９）と１９７０年代に放送されたアニメ「ルパン三世」を鑑賞した。　自身もルパン好きで「ルパンのジャケットが緑色の初期だけど、子供にとってもやっぱり面白いんですよ」と喜んだ。　一方、「宿題やりなさい、ご飯食べなさいとか、ゲームはもうやめなさいとか、毎日のように注意している」と苦笑。規則正しい生活を続けないと学校再開時に対応できないと考えており、「例えばちゃんと朝起きれるかとか、小さい子供がいる家庭はどこも心配だと思う」と説明した。　長女は今春から中学１年。「まだクラスメートや先生に会えていない」と心配するが、「この状況で以前より家の手伝いをしてくれるようになった」と成長を実感した。　妻のもえについては「食材の買い出しとか、毎日３食作ってくれて本当に大変だと思う。通常ならお昼ぐらいに、少しホッとできる時間もあるのに」と思いやった。　仕事面ではＴＢＳ系「サンデージャポン」の生出演や日本テレビ系「秘密のケンミンＳＨＯＷ極」の収録などで多忙。コロナ禍で相方・太田光（５５）と漫才のネタ作りをするが、「普通の芸能ネタが懐かしい」と実感を込めた。　大好きなプロ野球が開幕延期となる中、家族との散歩や趣味の競馬などで気分転換。東京都の緊急事態宣言は早ければ２５日に解除されるが、「制限されたところでわずかな楽しみを見つける工夫は忘れたくない」としみじみ。解除後は「安心して遊べるようになったら家族旅行に行きたいね」と心待ちにしていた。　★司会はベテランもリモートは難しい！？　「サンジャポ」など多くの番組で司会を務めてきた田中。最近はリモート出演者を仕切っており、「トークがかぶったり、お見合いになったりして難しい。テレビ的に盛り上がるにはやっぱり現場の空気感を共有するのが大事。もし、リモート特有の時差が解消されたとしてもかぶりやお見合いは生じるのでは」と分析した。相方の太田と出演するＴＢＳラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」（日曜後１・０）や同局「爆笑問題カーボーイ」（火曜深夜１・０）では、相変わらずリスナーとの“密”なやり取りを楽しんでいる。